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2005年12月13日 (火)

厳島神社

帰って、画像をPCに取り込んでから気付いたことなのですが、この写真の鳥居のずーーーと奥のほうの、建設中のビルの防音シートに鳥居が描かれてるんです。

なんだか、建築屋さんの遊び心に笑っちゃった(^^♪いいセンス(*^。^*)Nikkou_182_3

  しかし、建築といえば・・・

この鳥居何で、海にあんなにどっしりとした姿で立っていられるのか?

厳島神社も、どうして海に中にあるのに流されないのか?

その理由が理解できない数字、物理、微分積分に弱い私にとって、それらは神業のような匠の技の結集。

海の中に建立するという発想も、それを実現した匠の技もすごいけれど、床や柱は海水や潮で腐食しやすいでしょうし、台風による被害もテレビで見ただけでもものすごいものでしたが、色々な被害にあってもきちんとそれを守り続け、建立から800年たった今でも、平安貴族たちの見た鳥居や神社と同じものを目にすることができるって本当にすごいことだと思います。

まさに、匠のおかげ。

早起きができなくてお昼ごろに宮島についたため、人が多く、あまり「気」を感じることはできず・・・

ただただ、台風のときの無残な姿から、こんなに綺麗に復活してよかったよかった。

と厳島神社を出ると、すぐ横に大願寺というお寺がありました。このお寺の名前に惹かれてお邪魔すると・・・

こじんまりしてるけど、なんとなく立派な構えの建物で味があるな・・・

というくらいに地味に感動して写真も撮らずにそこを後にしたのですが、

帰ってから知るところによると、

なんと!

ここのお寺の率いる匠集団が、明治維新まで厳島神社修理や管理を掌握していたらしく、それだけでなくこの匠集団は、福岡の筥崎宮、それから、私のかかりつけ神様である宇佐神宮の修理なども手がけていたとか・・・

それで、重みを感じる建物だったのねぇ・・・といまさらながら納得。

彼らの手がけた上記の3つにはすべて足を運んだけれど、どれも、本当にすばらしい建物だもんなぁ・・・

最近の匠は、例のマンション偽造問題の関係で真剣にプライドと技を持ってお仕事してる方まで、素人から厳しい目で見られているかもしれないけど、ニュースを見てる側までが悲しくなってしまうこの事件が、志と技と愛情を持って物を作っている人たちが仕事しやすいような世の中になる契機になればせめてもの救いがあるんじゃないかなぁ・・・

美しい日本のすがたをこれから後世に残して伝えてゆくためにも、そんな人たちの力は絶対に必要だし、そんな人たちが誇りを持ってお仕事ができる場所には、あんな誰もが可愛そうな事件は起こるはずがないだろうしね。

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コメント

☆ tenjin95様

コメントありがとうございました。

姉歯さんも、ある意味被害者ですよねぇ。
だからと言って彼がしたことが許されることではありませんが、罪を償ってから、残りの人生まだまだ長いので、幸せになってほしいものだなぁ・・と思います。

> 管理人様

TB&コメントありがとうございました。
ご指摘の通り、職人さんが自らの仕事を全うできないというのは問題でありますね。何故ならば、その人たちの経験は、外的な条件そのものを変えるだけの貴重さがあるためです。

その意味では、一概に姉歯氏を被害者だとすることは出来ないかもしれませんが、限りなくそれに近い位置にいたのでしょう。

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